合成繊維不織布にアスファルトを含浸・コーティングした
シート状のルーフィングを貼り重ねて形成する工法。
合成繊維不織布にアスファルトを含浸・コーティングしたシート状のルーフィングを貼り重ねて形成する工法です。
熱工法・トーチ工法・常温工法(冷工法)などに分類されます。
ルーフィングシートを積層することにより、水密性に優れた防水層が構成されるので、露出仕上げや
押えコンクリートで仕上げたり屋上緑化を施したりと多彩な仕上げが可能です。
塗る防水と貼る防水を組み合わせたものでお互いのデメリット補うため信頼性の高い防水層を作ります。代表的なものとしてアスファルト防水があります。
メリット | 定形材(ルーフィング)と不定形材(アスファルト)の組み合わせで耐久性が高く、水密性に優れています。粘着走の流動性が高いため、防水層が多少動いても防水層事態が破断したり損傷したりすることもありません。ストライプ状の粘着層により脱気性能と絶縁性能に優れています。複層防水のため、施工精度の確保が容易です。 |
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デメリット | 溶融釜を施工面に設置する必要があり、アスファルト溶融時に臭いや煙が発生するため、近隣への配慮が必要となります。塗膜防水、シート防水に比べてコストがかかります。 |
合成繊維不織布と改質アスファルトを合わせて作られたルーフィングをトーチバーナーで熱融着し水密性の高い防水層を形成する工法です。
☐ メリットとデメリット
メリット | 改質アスファルトを用いるため1枚の厚みがあり、ルーフィングそのもので高い耐久性を誇ります。トーチ工法では、トーチバーナーで焙ることにより、アスファルトを溶かしだして水密性を高めることが可能。常温粘着工法はほとんど裸火が不要で、様々な材料に対して安定した接着力が得られます。また、粘着層の流動性が高いため、防水層が多少動いても防水層事態が破断したり損傷することもありません。ストライプ状の粘着層により脱気性能と絶縁性能に優れています。アスファルト系材料による改修時ではかぶせ工法が可能です。 |
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デメリット | アスファルト防水の要素もあるが、あくまでシート防水であるため、複雑部位の施工には水密性の確保に高い技術が必要です。またトーチ工法では施工には裸火が必要になるため、安全確保が必要です。常温粘着工法では寒冷期には、粘着層の接着力が弱くなります。 |
アスファルトルーフィングを、溶融したコンパウンドで貼り付ける工法。
高い信頼性と実績を誇ります。
アスファルト溶融釜で220°C〜270°Cに溶融した防水工事用アスファルトを使用し、 ルーフィングシート複数枚を交互に積層して防水層を作る工法。
特 徴 |
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長 所 |
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短 所 |
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見分け方 |
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改質アスファルトを用いたルーフィングシートを貼り付ける工法。
常温粘着工法とトーチ工法があります。
改質アスファルトルーフィングシートの裏面と下地を、
トーチバーナーであぶり溶かしながら張り付け、あるいは張り重ねる工法。
特 徴 |
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長 所 |
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短 所 |
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見分け方 |
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ゴムアスファルト粘着層を裏面にコーティングした改質アスファルトルーフィングシート複数枚を交互に積層して張り合わせる工法。
特 徴 |
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長 所 |
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短 所 |
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見分け方 |
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